新 着 情 報
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4月 (素人の子嚢菌道楽)
子嚢果の径約8mm子嚢盤は黄色で外皮には薄茶色の軟毛がある、典型的なヒナノチャワンタケ科、入生田の定例調査会小生脚の都合で山に入れなかったので仲間のS氏が採集してくれた。 ラククナム sp.(ヒナノチャワンタケ科) |
小田原市 入生田 2010年4月8 |
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入生田の定例調査会小生脚の都合で山に入れなかった。仲間のI氏のお土産入生田はもうアミガサタケが出ている。 アミガサタケ (アミガサタケ科) |
小田原市 入生田 2010年4月8日 |
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この山ではトガリアミガサタケが終わりの時期に入っている。上と同様A氏のお土産。 トガリアミガサタケ(アミガサタケ科) |
小田原市 入生田 2010年4月8日 |
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2cm程度の幼菌、まだ胞子などは出来ていない。上と同様 I氏のお土産。 ウラスジチャワンタケ(ノボリリュウタケ科) |
小田原市 入生田 2010年4月8日 |
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子嚢果の径 3cm位で山道の縁に単生、半分踏まれてしまって割れていた。全体に脆く、、断面は鮮やかな藤色、内側の子実層面はやや皺がある。子実層面は内外面ともに帯紫褐色である。子嚢は円筒形でメルツアー反応は陽性。約137×8.7μm、子嚢胞子は楕円形で無色、表面は疣状に覆われた粗面。 Peziza sp. (チャワンタケ科) |
横浜市 新治市民の森 2010年4月4日 |
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子嚢盤の径約4cm皿型で不規則に歪んでいる。全体にもろい肉質である。針葉樹の腐樹に発生していた。表面は皺状で栗褐色をしている。縁面はやや薄く粒状。子嚢は円筒形で8胞子を1列〜2列に並べる。約300×22μm。メルツアー反応は陰性。子嚢胞子は楕円形で表面全体に不規則な疣状〜脈状の突起が見える。 シトネタケ属SP.(ノボリリュウタケ科) |
横浜市 新治市民の森 2010年4月4日 |
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馬糞の堆肥上に生えていた。子嚢果5〜7cm、柄はない、外面は粉状で縁は僅かに鋸歯状、形もかなり様々。メルツアー反応は陽性,子嚢は約300×20μm、子嚢胞子は平滑で無色約 19.2×10.6μm,側糸は糸状で先端はやや太く内容物がある、約300×4.2μm,2〜3箇所のseptaがある。外観はオオチャワンタケとは似ていない.疑問が残る。 オオチャワンタケ?(チャワンタケ科) |
横浜市 新治市民の森 2010年4月4日 |
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メンバーの遠D氏が市内で採集したもの。子嚢果約5cm程度アミガサタケ科のカニタケDisciotisと良くにている。この種の大型子嚢菌の胞子を出すまでは非常に時間がかかる。胞子以外で推定したが、あまり自信がない。
Discina leucoxantha近縁種 (ノボリリュウタケ科) |
横浜市 新治市民の森 2010年4月4日 |
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毎年同じ時期にヤマグワの下に発生する。クワの果実に感染したキツネノワン、赤、黒、の果実は正常に熟したもので白くなったものは 菌の感染を受けてミイラ化したも。これが落下して翌年の開花期になるとそこからワイングラス状の子実体が発生します。(これより少し遅れてキツネノヤリタケが発生します。) キツネノワン(キンカクキン科、Chiboria属) |
横浜市 新治市民の森 2010年4月4日 |
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キュウイフルーツの枯木についていたものである。小房子嚢菌綱は子嚢子座を形成しその中に小房空隙をつくり、内部に直接子嚢が出来るのが特徴である。又特徴の一つに子嚢胞子は黒色に近く多細胞がある。(仲間の酒井さん採集)3/21up リティドヒステロン ルフルム ?(小房子嚢菌綱、アパテラリア科) |
小田原市 入生田 2010年3月18日 |